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1/8~9_水上スキーツアー(詳細版)再投稿※

 投稿者:SSK  投稿日:2017年 2月 5日(日)17時26分52秒
  <参加者:14名>敬称略
 山本家(4名)、成内家(3名)、広辺、斉藤、淵上、笹久保、細田、中塚、佐々木

 昨年に引き続きSSKがレポート担当に指名されました。 当初SSKは孫を乗せた父が4時に越谷でピックアップして宝台樹に向かう予定であったが、翌日から学校なので孫を早めに武蔵村山に送り届けるとのことなので個別行動することになり、早めに出たので駐車場に6時半に到着した。
 昨年とは異なり雪がたっぷりあって参加メンバーも昨年の倍以上で子供も4名加わり久しぶりに賑やかなスキーツアーになりそう。 風もなく薄曇りでスキーのコンディションとしては良好。 リフトが稼働するのは8時30分なので8時前、早めにリフト券を買うため売り場に行くと混雑してなかなか進まない、子供連れの客が窓口でファミリー割り引きと一日券を比較検討しているためと思われた。 可成り待って自分の番になったのでシニア割引を受けるために免許証を見せると思いの外厳重にチェックされた、ほかのスキー場では顔を見て免許証の確認は通り一遍なのでこの差に驚いた。
 リフトが動き始めたので準備をしていると到着していたタケさん、細ダッチ、パパと合流出来た。 タケさんたちはもっと早く着く予定であったが思いの外時間がかかったとのことなので聞いてみると、文蔵のピックアップ場所で無理なUターンをしたため縁石に乗り上げ脱出するのにジャッキを使って30分近くかかったとのこと、そこが永福からは鬼門(うしとら:北東)に当たるので方角が悪いと言っていた。
 まだ荒れていないコンディションの良いコースを数本滑って楽しんだ後、第9クワッドリフト降り場の宝台樹最高地点で渋滞に巻き込まれ少し遅れたべーさん、ヤーン、ファジーと父車で来た父とお母さんになったあかねさん、小四のリンちゃん、タクミ君と合流出来た。 タクミ君はスキーだったがリンちゃんとあかねさんはスノーボードで上手に滑っているのでボードが滑れないおじさんたちからは羨望の眼差し。  アラジン一家もスキー場に到着しすでに滑っていることがわかり全員集合が確認出来た。
 成平(なんだいら)尾根コースを何本も滑ると膝がガクガクしてきたので11時頃、昼食難民になることを恐れ早めの休憩するために「ファミリーレストラン ポラリス」に入るとピーク前だったこともあり中央の大丸テーブルを確保し、早速リフレッシュドリンクと食事で午前中の疲れを癒やすことが出来た。 遅れて父一家とアラジン一家が合流したので隣の席から数個の椅子を移して、賑やかに食事休憩をした。
 一時間たっぷり休んで12時過ぎに午後の部の滑りに出た。 今度は尾根沿いでなく隣の第10コースを主に滑った。 ここは谷間で日陰と狭いコースのためボーダーとの衝突を避けるため神経を使う。 パパのパワフルな滑り、ダッチのブッ飛び滑り、タケさんのきっちり滑りに何とか付いて滑っていると午前中の蓄積疲労が表面化し2時頃ギブアップ、チケット売り場でICカードを返却して500円の払い戻しを受け、本日のスキーは早めの終了となった。

 車で宿の伊藤園ホテルグループ湯桧曽温泉「湯の陣」に向かい3時頃到着した。 ロビーに荷物を運び込んでいるとアラジン一家が早上がりですでに到着しており父孫と同年代のお兄ちゃんと妹がはしゃいでいた。 程なくしてべーさん、タケさん、パパの車が到着、夕食バイキングの前半組を予約するため早めのチェックイン、ベーさんが受け付けカウンターで宿泊手続きをしていたが直前に人数変更があったせいかなかなか終わらない、なにやら時間はかかったが支払いを済ませキーを持ってきた。
 今回はいつもの二階奥雑魚寝部屋でなく玄関ホール近くの五階で大部屋は六畳ほどの小部屋とテーブル・ソファーの別間があるので布団を寄せて宴会スペースを作る必要がなく、なにやら和風スイートルームの感じがした。 直前まで父は小四男児と二人だったので女児のいるアラジン一家をVIP対応に予約していた個室を使うことが決まっており、父たちはおじさんたちとの雑魚寝を予定していたが大部屋に別間があったのであかねさん親娘とタクミ君が使うこととなった。  大部屋にはすでに8名分の布団が敷いて有ったので早速の寝床争奪戦、ダッチから最も遠いベストポジションを確保出来た。 皆で早速風呂に行くが、まだ父一家が到着していないのでSSKが留守番をすることにした。 皆がいなくなると入れ替わりに風呂上がりのアラジンが来たのでテーブルの灰皿に入っている共有金(余分に徴収した残金)で自販機からビールを買ってきてチビチビ飲んでいると父一家が到着、とりあえず荷物を別間において父とタクミ君と一緒に大浴場に向かった。
 風呂上がりの脱衣所で一緒になったタクミ君が持ってきた浴衣を着ようとしたが丈が長すぎて裾を引きずっている、「小」を持ってきたがどうやら大人用で子供用ではないようだ、とりあえずおはしょり(胸のあたりで折り込み裾を上げる)をして帯で止め受け付けカウンター前の浴衣置き場から浴衣に結びひもが縫い付けてある子供用「大」をもって部屋に戻った。
 宴会部屋では早くもウオーミングアップの前哨戦、本戦は飲み放題の夕食で「日本酒飲み比べ」も有るらしい、あまり前哨戦で戦力を消耗しないように調節する。 KPPCの子供たちはそばで宴会をしていてもなれているので動ずることもなく同年代なので4人がVIP部屋へ行ったり卓球をしに行ったりと仲良く遊んでいる。  そばで子供の声を聞きながら酒を飲むのは久しぶりで気が和む。
 夕食はいつものペース、混雑している料理が陳列してあるメインの部屋を避け廊下の反対側にあるステージのある部屋に席を確保し少量の酒のつまみをピックアップしバイキングに押し寄せている大波が収まるのを待つことにした。 ビールサーバーは席の隣にありとても便利。 日本酒は3種あるので多めに持ってきて皆で分けて飲む、今回は「かに祭り」ではなかったが「かに」は有るのでかにの皿が目立った。 酒の肴は「カレー」が良いと言いながらダラダラ酒を飲んでいるとそばで片付けが始まり、まだしぶとく飲んでいると係の人から「オーダーストップ」が宣告された。
 部屋に戻っても宴会は続く、寝床は確保されているので各人自分のペースで飲み、睡魔が迎えに来たら適宜ふとんに潜り込んだ。 3時頃異音に目を覚ます、いびきは想定内なので慣れたこともあり我慢出来るが「歯ぎしり」は耳障りでとても眠っていられない、音源から最も距離を採っていたはずがなんと最も近い隣から発生しており少しパニックになった。 長く続くので我慢出来ずに蹴飛ばしてやろうかと思ったとき、トイレに行くのか突然起きたのでこれで歯ぎしりが終わると思ったが歩きながら歯ぎしりを続けているのでビックリし、あきれてしまった。 原因は寝床獲得レースに参加していなかった父が音源の寝床を奪ったしまったことだった。

 翌朝、朝風呂を浴びてから食事をし、翌日も滑るつもりだったのでスキー靴やクーラーボックス等多かった荷物を昨夜少し降って5cmほど雪が乗っている車に入れて戻ってみると、丁度灰皿に残っていた共有残金総取りじゃんけん大会が終了しファジーが栄誉を獲得した直後であった。  今回のスキーツアーはここで解散、子供たちの回復能力がすさまじく父とアラジン一家は近場のスキー場でもう一滑りしてからの帰宅になる様子、おじさん達は体力が持たないのでとっとと帰ることにした。

by KPPC-SSK

※最初に添付したスキー場マップが削除出来ないため再投稿した。
 添付画像はベーさんからもらったもの

<添付画像>
1)宝台樹スキー場最高地点で集合
2)昼食休憩(なぜか空缶が目立つ)
3)「湯の陣」宴会場
 
 

謹賀新年 2017年

 投稿者:SSK  投稿日:2017年 1月 4日(水)18時13分3秒
  明けましておめでとうございます。
今年もチャリ、ハイク、スキーを楽しみたいと思います。

by KPPC-SSK

<添付画像>
1)屋久島の宮之浦岳と種子島のロケット打ち上げ
2)厳島神社
3)宍道湖の夕日
 

「立石泥酔」ちゃりツアー:詳細編

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月21日(水)00時23分7秒
編集済
  <プロローグ>
 六郷温泉閉鎖対策として大田区の銭湯調査後に例の中華屋で反省会をした後、赤羽に匹敵する昼飲みのエリア立石に遠征した。 立石のランドマーク「鳥房」を覗いたが満員で諦め、飲んべえ横町を偵察したがどこも満席、ようやく串焼き「江戸っ子」に入ることが出来た。 赤羽の「まるます屋総本店」も開店時突撃で成果を上げていたので立石も開店突撃作戦を決行することにした。 ただ「まるます屋」は9時開店だったが「鳥房」は午後3時開店のため集合時間をおそめの11時とした。
 12月17日(土曜日)実施予定の立石チャリツアー参加申請者がケンタちんだけで、父は翌日の18日(日曜日)であれば参加出来るとのことなのでケンタちんに了解を求め実施日を18日に変更した。  最終的にチャリ組は父、べーさん、ケンタちん、SSKで現地反省会参加がヤッさんとたてチンとなった。



<チャリ編>
 数日前まで強い北風が吹き荒れていたが今日は穏やかで雨の心配も無い。 10時35分に平井駅北口広場に着くとすでに三台のチャリがあるので全員集合かと思ったがべーさんとケンタちんに当日参加のダミアンがいた。 ダミアンは馬喰町から走ってきたとのこと、しばらくしてから永添さんが浅草で仕事があるついでに見送りに来てくれた。 最後の参加者、父がなかなか来ないので心配していたが50分ころに到着、駅近くで職務質問を受けていたので時間をとられたとのことだった。 全員がそろったがまだ当日参加がいるかもしれないので集合時間の11時まで待ち、参加者が現れなかったのでスタートした。

 荒川土手を上り河川敷の道路に出ると今日は日曜日でランニングや散歩、ロードバイクが大勢繰り出していた。 20分ほど走って荒川ロックゲートに着いたとき旧中川側(反対側)のゲートが閉まっているところに遭遇し、閘門内にボート(フォア-)が一隻いたので通過するのを見届けることにした。 しばらくすると我々側(荒川)の水門脇から大量の水が噴出して徐々に水面が上昇していく、1.7mほどの水位差が10分ほどで満たされた。  「これから開けます」との管理棟からの放送のあと大音響とともに荒川側の水門が上がり、水門からしたたる水を突破してボートが荒川に乗り入れたのを確認し再スタートした。 西葛西橋を渡り中川左岸(すぐに荒川と合流し荒川左岸となる)を葛西臨海公園に向け走る。 公園内のガラス張りの展望レストハウス 「クリスタルビュー」で休憩、トイレの表示がわかりにくくようやく地下に発見して用を足した。 ここで時間調整の大休憩をするつもりであったが休憩アイテム(昼食等)を用意していなかったので立石で調整することにし記録の集合写真を撮っただけで出発した。 

 葛西臨海公園第三駐車場脇を通って旧江戸川右岸を走り、旧江戸川中にある妙見島(東京23区唯一の自然島)を過ぎて新中川に入った。 荒川道と異なり、旧江戸井川、新中川の道は道幅が狭く路面もあまり良くなかった。 6月と9月に偵察をしたときは平日だったのでロードバイクとすれ違うことが無かったが今回は日曜日で多くのロードとすれ違った。 新中川の各所で護岸改修工事が行われており、たびたび迂回させられた。 1時少し過ぎに立石に到着、平井から27kmを完走した。 立石駅前の第一駐輪場に自転車5台を預けた。




<反省会編>
 時間調整を駐輪場そばのドトールでする提案は拒絶され立石エリアの探検をすることになった。 3時からのメインイベント:鳥房には不参加を宣言しているダミアンもまだ時間があるからと同行を強制された。 駅南のメインアーケードのわきにある仲店道りは闇市が残ったレトロチックなたたずまいでまだ時間が早いせいか開いている店が少ない。 駅北側もぐるぐる周り歩いて調査した。 1時間前に鳥房を確認すると店前の椅子に女性二人が待っているだけだった。 1時間待ってしらふで堂々と入店するか、予行演習してリスクを背負って突撃するか選択に迫られリスクを負うことにした。 鳥房から少し離れた中の様子がわからない(店内は薄暗く道路はまだ2時なので明るいためガラスが鏡のようになっている)飲み屋にべーさんの本能が反応して鳥房の開店前までの短い時間プチ反省会をすることになった。 この店が思いの外レベルが高く品数豊富で各種酒が多く、私の前には泡盛の一升瓶が5本ドンと置かれていた。 ポテトサラダ、あか味噌仕立てモツ煮、栃尾油揚げを頼み、最初に来たポテトサラダには半熟卵がのっておりかき混ぜてからたべると大変おいしかった。 煮込みには豆腐が添えられておりこの豆腐に赤味噌がしみ込み熱々を美味しくいただいた。 厚揚げのような栃尾油揚げにネギと生姜がトッピングされていた。 目の前の皿に大きなタマネギが積んであるのでお姉さんに聞くとオーブンで数時間じっくり焼いたものだと言うので頼んだ。 二つ割りにされた断面に塩胡椒されており、下部の根付近は包丁が入って内側から鱗片状にきれいにはがれ甘く大変美味しかった。 
 鳥房開店の20分前くらいにべーさんの携帯にたてチンから連絡が入りすでに列んでいるヤッさんも呼び寄せ合流して演習は続いた。 SSKはリスクに弱いのでお代わりをせずビール一杯だけにした。 5分前頃慌ただしく勘定を済ませ、ダミアンが離脱したので6名が鳥房の列後ろに着いた。 列には子供も含め20名ほど、定員20名なら入店出来ないかもしれない。 待っている間にお土産用の唐揚げを頼もうと店頭に行くと「本日分はすべて予約で売るものが無い」と断られて、店の棚には予約表を貼られた包みが沢山並べられていた。 自転車を置いて最初に確認したときにはまだ受け付けていたのでお土産が必要なときは最初に予約をしてから立石の混沌に入り込む必要がありそうだ。  列が動き始めると入り口でトラブルの様子、酒飲み入店禁止のチェックに引っかかった若者3名がはじき出されていた、そこで急遽オーダー変更、しらふに近いたてチンとヤッさんを先鋒にし、酒が顔に出るSSKを殿(しんがり)にした。 先鋒のたてチンが「6名です」と言うと「酒は飲んでないだろうね」ときつい詮議、ここは強行に「飲んでいません、我々は自転車で来た」と赤ら顔を運動後の上気した言い訳にした。  店に入るとカウンターが空いているのでたてチンが「ここですか?」と聞くと、「6名が座れないだろうと」一括おまけに「なんでこんな大荷物(ザック)を持ってくるんだよ!」と怒られる。 靴の脱ぎ方、座ったときの座布団の取り扱い方、注文の仕方までさんざん怒られた。 これがこの店のパフォーマンス、インターネットの書き込みでも言われていたのである程度覚悟はしていたが聞きしに勝るものであった。 さすがなのは注文、品出しが入店順にきっちりしていて、あらかじめ「注文の品は都度作っているので時間がかかる」と宣言されているので遅くなっても文句が言えない。 この店の暗黙のルール、注文時には時価の若鶏半身唐揚げを必ず頼むことになっている、大きさにより550、580、620円等があり我々のオーダー時には550円はすでに無いので580円を6個頼んだ、ここの名物「鳥ぬた」を3個頼んだが「注文が立て込んでいるのですぐに出ない、お新香ならすぐに出る」とのことなのでお新香を3個追加し、「薦め方がうまいですね」とおだてるとまんざらでもない様子だった。 
 狭い店に25人ほど詰め込まれているので隣の席との距離が近く、注文の品がなかなか出てこないのでついついコミュニケーションを取りたくなる、出口側(たてチンとケンタちん側)にはブラジル系と思われるがたいのしっかりした奥さんと赤ら顔で明らかに飲んできた様子の旦那がおり、口の悪い店員から「今回は見逃すけど次からはだめだよ!」と 釘を刺されていた。  亀戸から来たそうだが奥さんを列に待たせている間に飲みに行った様で奥さんに小言を言われていた。 店の奥(べーさんとSSK)側には一番乗りしていた女性3名(二人の外に連れが1名いた)でSSKの腰にぶら下げていたガーミンのGPSに興味をもち話しかけてきたので、我々がパラグラーダーのサークルだと更に興味を引き立て会話をつないでいった。 彼女たちは新宿から走ってきたそうで我々と同じように走った後に美味しい反省会を楽しんでいるとのことだった。 べーさんが「大晦日の高尾山で鍋パーティーをしているから是非おいで」とナンパしていた。 

 お通しの「鶏皮生姜煮」と「お新香」だけで本体がなかなか来ない、ついつい冷酒の注文本数が増えてくる、我々に唐揚げが来たのは入店1時間後で隣の亀戸夫婦が会計を終え外待ちの新人2名が席に着いた後だった。 開店時突撃出来ないと1時間以上待たされる現状を確認しオーダー変更作戦が適切だったことに安堵した。 途中、べーさんがトイレのため備え付けのサンダルを突っかけ店を出る時店員から「トイレはこの店の裏だから飲んべえ横町まで行くんじゃないよ!」と送り出された。 なかなか戻ってこないので腹具合でも悪くしたかと心配したがしばらくして無事戻ってきた。

 店員が入れ替えモードに入り、空いた小鉢や皿を片付け始める、鶏唐揚げの皿を回収するとき「こんな小学生のような食べ方をするな!」と怒られた、ケンタちんが上手に食べきれいな骨だけになっていたので「これならいいでしょう?」と言うと「まだまだ!」と言っていた。 一番乗りの女性3名がまだ帰らずにいるので店員が注意したところ注文した「とりわさ」がまだ来てないので帰れず待っているとのこと、この調子だと我々がオーダーした「鳥ぬた」もいつになるかわからないので準備が出来ていなければキャンセルを希望し厨房に確認を取ってもらった。 我々のキャンセル申し出を聞いていた女性たちが同じく「とりわさ」のキャンセルを申し出た。 店員が我々の方に向かい「今支度をしている」と言うので時間が少しかかっても「鳥ぬた」を食べるつもりでいたところ、支度をしているのは女性たちの「とりわさ」で我々はキャンセルOKとなった。 会計を済ませ店を出たときに鳥房の隣にあるトイレに行った、民家の入り口のようでとてもトイレとは思えない、べーさんが「こんな所にトイレがあったの?」と言うので「さっき店の人に教えられて行ったんじゃないの」と聞いたら「わからなかったので近くのビル(たぶんパチンコや)で済ませた」と言っていた。 

 まだ4時半で飲んべえ横町も本格稼働をしていない、懐かしの「江戸っ子」は灯りがついて客が入っているので入れるかと思ったが店先に「本日貸し切り」の紙が張られていた。  踏切を渡り仲店道りに入ったがここもまだ本格稼働しておらず営業しているおでん屋や飲み屋はほぼ満席状態だった。  立石もメインアーケードには24時間営業の「磯丸水産」があり困ったときのチェーン店頼み、父が同じ業態で最近人気になっている「目利きの銀次」がお薦めとのことなのでこの店に突撃。  二階の仕切りブースに案内され注文をすることになったが、ここでSSKは急遽店を出て最初に行った店の確認に向かった。 鳥房を出るときたてチンやべーさんから反省会重視のレポートをリクエストされてしまったので最初の店名がわからないでは話にならないので確認したかった。 さほど離れていないのですぐに到着した、店は人気で待ち人が2名店前の椅子に座っていた、のれんには「酒」の一文字、提灯には「酒屋」とあるだけで店名らしいものが見当たらない、仕方がないのでこの店名は「酒」ということにした。 急いで戻るとオーダーが決まったところなのでSSKの梅酒ロックを追加した。 刺身盛り合わせ、鍋で盛り上がっていると父が帰ると言い出し諭吉さんを差し出したので多すぎると辞退したが引き下がらないのでありがたくいただいた。 父、ゴチになります!!  父はここからチャリで自宅まで帰るというので、帰りにアクシデントを起こしている前科があるので充分注意するようにと念を押した。 

 7時頃反省会第三弾終了、父から諭吉さんを預かっているので一人800円と言うと200円のおつりを作るのが面倒なのでとりあえず全員から野口さんを徴収し1名ただというじゃんけん大会が急遽実施され、ヤッさんが栄誉を勝ち取った。

 駐輪場に自転車を取りに行くと係員がどこに行ってきたか聞くので「鳥房に行ってさんざん叱られた」というと「あそこのくそ婆は口が悪いからな~」と同情してくれた。

 駅前で自転車を畳むのを待ってもらい、京成線羽田行きに乗車しそれぞれ帰路についた。



<共有画像>20161218_立石泥酔チャリツアー画像(580MB
 静止画は22枚:ビュアーで見て下さい。
 M161218-01_(157)荒川ロックゲート1 
 M161218-02_(422)荒川ロックゲート2
 M161218-03_(102)葛西臨海公園付近
 ロックゲートの音が大きいので音量を調整してから再生して下さい。
 https://mega.nz/#F!XlYhSJ7B!J9HGgKioIk3jSxsJnoEEOQ
 静止画はPCのビュアーで閲覧できるが、動画はダウンロードする必要があります。
 ダウンロード件数が多くなるとハードディスク記録領域が狭くなるので必要に応じ再生後は削除してください。



<添付画像>
1)チャリ組:葛西臨海公園クリスタルビュー前

2)鳥房名物:若鶏半身唐揚げ
3)最初の店:居酒屋「酒」?→  後日、「温故知新」と判明
                     ※2017/01/03


http://

 

画像投稿の検討Ⅲ

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月 8日(木)21時24分22秒
  クラウドストレージを利用し掲示板に静止画および動画を添付(共有)する
あまりサイズを大きくしてしまうと見づらいので静止画を5~6、動画を2~3件に選択する。

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屋久島:登山編
 20161027-03_コーヒー&スモークタイム
 20161028-07_宮之浦民宿:昼寝
 20161029-20_黒味岳山頂
 20161030-38_白谷雲水峡、苔生した森
 M161029-06_(0:39)黒味~宮之浦岳、鹿
 M161030-02_(0:40)縄文杉2
 M161030-09_(1:08)白谷雲水峡、くぐり杉
屋久島:ちゃり編
 20161031-01_西部林道入り口
 20161031-20_大川の滝
 M161031-05_(0:58)西部林道1
 M161031-09_(0:28)西部林道5、父が鹿を追い散らす
 M161031-10_(1:03)大川の滝1
種子島:ロケット編
 20161101-19_宇宙科学技術館
 20161101-20_宇宙ヶ丘公園・テント場
 20161102-01_宇宙ヶ丘公園・発射待機
 M161101-16_(1:00)宇宙科学技術館・広場2、昼食
 M161102-01_(1:27)宇宙ヶ丘公園・テント場
鹿児島:開門岳、鰻温泉編
 20161104-23_JR西大山・最南端駅
 20161104-37_鰻温泉
 20161105-09_黒かつ亭・ランチ
 M161103-08_(1:15)自衛隊車両、積み込み4
 M161103-12_(0:55)谷山港、自衛隊車両誘導
 M161104-13_(2:36)ダイヤモンド開門
 

動画投稿の検討Ⅱ:クラウドストレージの利用

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月 7日(水)21時24分57秒
編集済
  この無料掲示板では静止および動画画像が3件までで、動画はサイズの制限で使用に耐えないものだった。

Googleストレージは相手側のメールアドレスが必要な各個対応で、掲示板に共有URLを貼り付ける仕様になったいないようである。

無料クラウドストレージを調べた結果「MEGA」が下記仕様なので検討してみた。
  http://freesoft-100.com/web/onlinestrage.html
  ● ファイル保存期間 : 無期限
  ● 共有 :
  ● 容量 : 50GB(有料で4TB)
  ● スマートフォン対応 : ○(iPhoneアプリ / Androidアプリ)
  ● 提供元 : Mega Limited
  ※ アップロードの制限は無いようです(11分のMPG動画-540MBも時間はかかるがUP出来る)

<共有ファイルのURL>
 SSK_屋久島、種子島、鹿児島の画像
  https://mega.nz/#F!O1gy0QpD!i9bgDlnKkkLaNN0S3VDE4A

上記URLに飛ぶと「MEGA」のロゴ画面が出現し共有したファイルの内容を表示します。

静止画はPCのビュアーで閲覧できるが、動画はダウンロードする必要があります。
ダウンロード件数が多くなるとハードディスク記録領域が狭くなるので必要に応じ再生後は削除してください。
動画のファイル名は<M・6桁の年月日-連番_(撮影時間)・撮影内容名>になっています。
動画のダウンロード時間はCPUの性能、ネット接続環境に大きく影響され100MBの動画が30秒から3分ほどかかります。

クラウドストレージの性能を確認するため、今回はあえて大容量(8.13GB)をアップロードしてみた。
「Googleストレージ」では同じファイルを数分でアップロードできましたが「MEGA」では基本が有料ストレージで無料はサービスでやっている関係か、通信速度に制限が加えられているようで約半日を要した。
掲示板に添付(共有)する画像としてはもっと絞り込む必要がある。

<追記> 2016/12/10
アップロード、ダウンロードに時間がかかるのは、共有機能を持っていない「Googleストレージ」ではファイルをダイレクトで扱っているが共有機能のある「MEGA」では暗号化と復号化を行っているので時間がかかっているようです。 本来リンクデータはファイルデータと復号鍵データがあり、重要データの場合は別々に連絡するものですがここでは簡便化して結合させたものをリンクデータとして貼り付けています。

<参考>
静止気象衛星「ひまわり9号」/H-IIAロケット31号機 打ち上げライブ中継
  https://www.youtube.com/watch?v=U9KkDsi4u8k&feature=youtu.be
全再生時間は1h23m44sですが43m14sが発射1分前なのでこのあたりからご覧ください。
ロケット発射音が大きいのであらかじめ音量を絞ってから再生して下さい。

添付画像
 1)「MEGA」のロゴ画面
 2)共有ファイルの内容
 

動画投稿の検討

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月 5日(月)14時22分12秒
編集済
  屋久島で撮影した49.4MBのMPG動画を掲示板で指定されている3GP(携帯のファイル形式)に変換した。

標準変換の511KBでは画質が荒すぎ認識出来ないが、高画質変換の3.46MBでは何とか認識出来そう。
約40秒のMPGが4MBなので投稿上限のため長時間の動画貼付は困難になる。

マルちゃんよぴはら氏の示唆されるようにYouTube等のリンクをはり付けた方が画質が良く実用的に思われる。

<比較動画>2016/12/12
クラウドストレージで共有化した未変換の「M161029-06_(0:39)黒味~宮之浦岳、鹿」
https://mega.nz/#!H8pnUTZS!IJYz0QgnSWhmp3ocCQvvQZ_V-2jmLgKElGB-SiVbCak

添付動画
1)M161029-06_(0:39)屋久鹿_3GP高画質変換(3.46MB)
2)M161029-06_(0:39)屋久鹿_3GP標準変換(511KB)
3)クラウドストレージ「MEGA」のダウンロード画面
 

三匹のおっさんによる「屋久島、種子島、鹿児島」放浪記 <プロローグ>

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月 2日(金)13時30分52秒
   忘年会やタケノコ狩りツアー等ことある毎にタケさんから種子島ロケット発射ツアーに誘われていたが10月1日(土曜日)に「こうのとり」6号機をH-ⅡBロケットで打ち上げる発表があったので計画を具体化することにした。 発表後の航空チケット、民宿、レンタカー手配は事前に関係者に押さえられて入手困難なので数日前に乗り込みテント宿泊で対応することに、どうせ前乗りするなら隣の屋久島を自転車で一周もしたいと要望が拡大する。  一週間以上の長期になるのでタケさんはSSKとだけでは息が詰まるので三匹目のおっさん・山本父に声をかけるが10月は予定がいっぱいで参加できないとの回答であった。 実行を逡巡していると打ち上げ機材のトラブルで延期となり、次に予定されている気象衛星「ひまわり9号」をH-ⅡAロケットで11月1日(火曜日)15時に打ち上げるとの発表があり、再度父に声をかけると10/27~11/5でなら参加できるとのことなので日程をこれに合わせ早速、羽田-鹿児島のスカイマーク往復LCC航空券※をタケさんに手配してもらった。 父はロケットより世界自然遺産の屋久島登山(宮之浦岳、1936m)に魅力を感じているので登山、自転車、キャンプと装備は拡大するばかり。 ほかにもいないかと一応周りに声をかけているとダミアンが夫妻で屋久島登山だけの同行を表明、28日に飛行機で屋久島入りし現地合流することに話が決まった。

※ スカイマークはLCCで無いとの意見もあるが「国内LCC航空会社」で検索するとヒットするのでここではLCCとした。
by KPPC-SSK
 

三匹のおっさんによる「屋久島、種子島、鹿児島」放浪記-Ⅰ

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月 2日(金)13時27分36秒
編集済
  屋久島/登山編 with ダミアン夫妻 10/27~10/30

<10/27(木曜日)>  7:55発スカイマーク鹿児島行き301便に乗るため、始発電車を乗り継いで自転車や登山用具を抱えて羽田に、6:45頃国内線ターミナル・スカイマークカウンター前に着くとすでに父とタケさんが到着していた。 無料預け荷物の重量は21kgまでなのでオーバー分を機内持ち込みにするため荷物を仕分けした。 預け重量は23kgとなったが日本のLCCは大らかでOKをもらい、保安検査場の手荷物検査に向かった。  SSKは以前のネパール行きでザックから長らく行方不明だったお気に入りのナイフが出てきて没収されたので怪しいものは預け荷物に仕分けしたので問題なくクリアー、タケさんと父は靴の金具やら腰痛ベルトの金属が反応し検査場脇で靴を脱がされてボディチェックを受けていた。 父の機内持ち込み荷物に自転車整備の長ドラーバーがあり没収された。  九州までは晴れていて海岸線や島を見ながら飛んでいたが鹿児島空港に着くと小雨だった。 ここからJR隼人駅まで自転車で移動する予定であったが鹿児島中央駅までの直通バスに折りたたみ自転車が積めることがわかったのでバス移動することにした。
 鹿児島中央駅のバスターミナルに到着すると雨は上がっていたのでここからフェリー乗り場の谷山港まで自転車移動をするため組み立て準備をしているとバスターミナルの警備員に追い払われた。 荷物が多くタケさんとSSKはシートポストキャリアー(荷台)を付けて荷物を括り付けるので時間がかかってしまったが、少し離れた歩道に移動し準備を完了した。  バス移動だったので時間に余裕はあるが谷山港には一切の店舗が無く、昼食とガスカートリッジを港までの移動中に入手しなければならない。 走っているとショッピングモール・オプシアの壁面に「大型スポーツ店舗」の広告があったので二階のスーパースポーツゼビオ鹿児島店でガス二缶を購入、一階のフードコートで各自丼物を注文して昼食とした。 同じ一階のコンコースにスターバックスコーヒーがあったがたばこが吸えないのでパス。  しばらく走っていると入り口脇に喫煙コーナーのあるマクドナルド東開店を発見、直ちに突入し喫煙コーナーの椅子でひなたぼっこをしながらゆっくりコーヒーを楽しんだ。  時間は十分にあったが雲行きが怪しくなってきたので谷山港に急ぐことにしたが、国道を曲がってもう少しというところから雨が降り出した。  フェリー「はいびすかす」鹿商海運の事務所に飛び込み(15:55)、自転車に括り付けた荷物も回収し待合室で待つことになった。 自転車・バイクは10台まででほかにバイク類の客はいないので折りたたまないで運ぶことが出来た。(折りたたんでも料金は取られる) フェリーにコンテナを大型フォークリフトで積み込む作業を見ながら待っていると雨が上がったのでタケさんは近くに停泊している海上保安庁巡視船の脇で釣りをしている人を発見し早速調査に行った。 しばらく待つと車両を積み込みはじめたので我々はスロープ脇の歩道スペースから自転車を押し揚げて乗船、乗客が少ないので毛布と枕で寝床スペースを確保してからデッキに出て持ち込んだ酒をちびちび飲みながら、日が暮れてライトを点けての積み込み作業を眺めながら出航を待った。  18時、定刻に出航した。

<10/28(金曜日)>  フェリーは27日夜、10時少し前に西之表港(種子島)に到着し大部分の乗客と車両、コンテナを下ろしていた。  我々は途中下船出来ないが駐車甲板には行けるので自転車に取り付けていたポカリを取りに行くと自転車の小さい車輪に車止めが咬まされていてそのアンバランスに笑わされた。  5時に西之表港を出港、一時間ほどしてデッキに出ると、後方に種子島が平坦なシルエットで横たわり進行方向に屋久島の山々が雲に絡まれて聳え立っている中、日が出て明るくなってきた。  予定どおり7時に宮之浦港(屋久島)に到着、乗客が少なく直ちに下船、5分ほど走って宮之浦市街の民宿やくしま89(パーク)に到着。 タケさんは以前ここに泊まっており勝手知ったる何とかで、自転車を中庭に入れ、テーブル周りに荷物を置いて一段落。  時間が早く店も開いていないので入港時に気になっていた釣りに良さそうな堰堤を見に行くことにした。  宿から坂を少し下って海岸に出ると大きなお社の、宮之浦岳山頂に奥社のある益救(やく)神社があった。  海岸沿いに走って宮之浦大橋を渡り、少し先の宮浦小学校を左折して家庭裁判所、オーシャンビューキャンプ場前の公園をつっきって堰堤先端まで行ったが釣り人はおらず先端には波消しのテトラが積まれていた。  帰り道、宿の少し前に丸高水産を発見、中に入ると小ぶりのビンチョウをさばいていた。  宿に戻ると丁度奥さんが車で戻ってきて我々を発見、玄関からご主人に声をかけて客が到着したことを知らせた。 ご主人が顔を出し「好きにやって下さい」とのこと、我々は朝食、山行食料等の買い出しがしたいので近くで開いている店を聞くと、9時オープンのライフセンター ヤクデンを紹介された。 自転車で開店時間5分前に到着、すでに客が入っておりレジまで稼働していた。 食料等を購入していたがお酒コーナーに焼酎・三岳を発見、なんと一升瓶が税込み1780円と格安、父がおごるというのでぶら下げて帰ると割りそうなのでタケさんの荷台に慎重に括り付け、弁当等を手分けして宿まで運んだ。(父! ごちになります~)    ダミアンたちと合流するには12:53のバスに乗ればよく、乗り継ぎの合庁前(合同庁舎前)でスモークタイムを取るには一つ前の12:33、しかもバス停は宿の前なので余裕綽々。 そこで酒もあることなので当然プチ宴会、下調べしていた丸高水産で刺身柵2種を切って刺身にしてもらい、ビールを近くの酒屋から買ってきて開宴。  盛り上がっているとダミアンから「屋久島到着」のメール、タケさんが画像付きで忙しいことをメールすると「あきれた」との返信が帰ってきた、やはり正常判断ではそうだろうと納得。
 ゆったりと宴会をしているがここは鹿児島より更に南の地、気温が高く日陰でないと焼かれるので時間とともに位置を変えながら続けるこの努力!、客観的に見るとやはり少しおかしいか?
 空いたペットボトルに三岳を小分けし、キャンプ用品、自転車を宿に預けて少し身軽になり余裕を見て20分頃バス停に移動。 予定の33分になってもバスがこない!、バス停にはなぜか18分の記載、9月20ダイヤ改正とあった、出発前に見ていた屋久島観光協会のHPの更新が遅れていたのでバスを見逃してしまった。  宿は目と鼻の先だが戻るのは面倒くさく、気温は30 ℃を超しているようで湿度も高く、バス停で電信柱や植え込みの少ない日陰を探しながら53分のバスを待った。
 53分のバスに乗車、サトウキビ畑の中を走って、合庁前で紀元杉行きのバスに乗り換えた。 13:33安房(あんぼう)のバス停からダミアン夫妻が乗り込み無事合流完了、一時間ほど高度を稼ぎながら紀元杉に向かって走っていた。 途中猿が時々見受けられ、屋久杉ランドを過ぎた頃から雨が降り始め時々豪雨の様相を呈した。 雨は覚悟をしていたが下(海岸付近)は天気が良かったので油断した、バスの狭いスペースで雨具上下、スパッツ、ザックカバーを装備した。  バスは紀元杉(1241m)で我々を降ろすとUターンすること無く淀川(よどごう)登山口方面に走り去った、どおせなら我々を乗せてくれたら良いものをと思いながら坂を上っていると広い駐車スペースにバスが停まっており運転手がバス裏の崖で体内ドレンを放出していた。 時々雨が強くなる中、舗装された坂道をしばらく歩いていると開けた峠に到着、ここが淀川登山口(1360m)で登山者の一般車両が数台駐車していた、車両規制があると聞いていたがどうやら平日は適用外のようである。 トイレもありここで小休止してから小雨の中、世界自然遺産の屋久島登山道に突入した。  雨で足下が滑り、道も結構荒れており外からの雨と内からの汗で体を蒸らしながら上り下りを繰り返し一時間ほど歩いていると、下り階段が突然立派になり、しばらくして淀川避難小屋(1380m)の屋根が見えてきた。 小屋の周りにテントスペースはあるがどこも水たまりでテント設営には悪条件。 混雑を懸念していたが利用者は少なく棚の下に寝床スペースを確保し夕飯の準備に取りかかった。 水場は近くの川、カップでくみ取り、容器に入れる。 トイレは少し離れた木立の中で狭くて暗い。 割合早かったので雨を避けられる小屋入り口が確保できたのでお湯を沸かし、鍋でマルタイラーメン2パック(4人前)を煮たがややアルデンテ、博多ラーメンは多少芯があるものと言うことでOK。  ダミアンも空港で買ったEPIガスにバーナーを付けお湯を沸かす、最悪合流できなかった場合を考え共同装備を持たないことにしていた。 食後のコーヒーは5名と人数が多いので淵上流煮出し方式で入れた。 夕食の途中で日没となりヘッドランプを灯し後片付けと就寝準備にかかった。

<10/29(土曜日)>  5時に目が覚めると隣の父や向かい側のタケさんはすでに寝袋をたたみザックに収納していた。 雨は降っていない。 ヘッドランプの灯りであわてて朝食の準備をしお湯を沸かす。 鍋にカレー飯の中身2食分を入れお湯を加えて煮込んだが、お湯が多くおじや状態のものが出来た。  食後慌ただしく調理具を分解収納して出発準備をする。  次の新高徳小屋では水が少ないとの情報もあるので多めに持っていくことにした。  わりあいヘッドランプの明るいSSKが先頭で6時に出発した。 滑りやすい道を1時間ほど歩いているといつの間にか空が白んできて開けた場所に出たので「花之江河」かと思ったが「小花之江河」の標識があった。 更に15分ほど進むと広々した庭園様の場所に出た(7:45)。 ここが「花之江河」(1630m)、木道で足下が整備してあり先行者もここで休憩していた。  更に30分ほど進むと「黒味別れ」に出た。 分岐近くにザックが数個残置してあり、空身で黒味岳に登っている人のものであった。 我々もザックを置いて黒味岳に向かうが山頂に近づくに従って厳しくなり、岩場に綱が設置されている。 道が狭く岩の角に何度も脛をぶつけて痛い思いをした。  8:35に黒味岳山頂(1831m)の岩場にたどり着いた。 天候に恵まれないことで有名な屋久島登山で晴れ渡る景色を満喫した。 降りは厳しい登りがそのまま厳しい降りになりへろへろになって「黒味別れ」にたどり着いた、ぶつけた脛が痛い。 宮之浦岳を越さないと目的地にたどり着けないのでひたすら歩を進める。 途中きれいな渓流があり上部に汚染源がなさそうなのでその場で水を飲んだら大変おいしく淀川小屋の水場で汲んだ水と交換して新高徳小屋に持っていくことにした。 斜面の笹藪から物音がするので見ると角の立派な牡鹿がむしゃむしゃ笹を食べて登山客にあまり関心が無いらしい、屋久鹿は小型が多いがこれはかなり大きい鹿だった。
 登山道に木道が設置されているがあまりメンテナンスされておらず斜めに傾斜して大変滑りやすくなっている、滑り止めに木桟が釘で打ち付けてあるが所々欠落している。 木道で滑ってしまうと脇の笹藪に消滅してしまい荷物が重く、引き上げられないと出られない。 全員、疲労が蓄積し交代で誰かがコケている状態だった。 宮之浦岳手前の鞍部で昼食休憩するつもりであったが先客があり、ここをあきらめ先に休憩場所があることを期待して進んだが狭い登山道で良い場所がなかなか見つからない、15分ほど上って人が通過するのに邪魔にならない程度のスペースがあったので二手に分かれ休憩に入った。 宮之浦岳南尾根斜面の登山道なので景色が大変良く、小川の様な中を下ってきた爺岳斜面の水に光っている道や黒味岳がよく見えた。 我々があきらめた鞍部の休憩場や、その少し上の真新しい携帯トイレブースを見下ろしさわやかな風に吹かれると疲れが軽減するようだった。  宮之浦岳山頂(1936m)に12時に到着、山頂に大勢の登山客、我々も記念写真等を撮ったが、それぞれ長玉ズーム一眼を首から提げているカップルの男が岩の上の不安定な場所で三脚の足を縮めセルフでツーショトを撮る準備をしているが玉が重すぎて不安定なので「シャッターを押しましょうか?」と声をかけたが「大丈夫です!」との自信に満ちた返答なので放置することにしたがすぐに「ギャー~~」のデュエット、カメラが転倒して転げ落ちていた。 今更人に頼めないのでめげずに別な場所にセットして撮影していた。  山頂の眺めは最高で東側は雲が少なく海が一部見えるが西から雲がわき上がっているのであまり長居をせず新高塚小屋に向かうことにした。 25分ほど斜面を下って焼野三叉路に到着したので小休止、ここは永田岳の分岐路。 往復すると空身でも3時間近くかかるようなので早々断念、ほかに登山客は見当たらず「黒味別れ」にあった様な残置ザックは見当たらなかった。  新高塚小屋に向かう道からアイアンマンのマスクに見える岩があって近づくにしたがって表情を変え垂れ目の不細工な顔に変わっていった。 下ると樹林に入り眺望がなくなり、険しい道ではないがひたすら歩く。 3時頃新高塚小屋(1460m)に到着、小屋は淀川小屋より大きく周りをウッドデッキで囲ってあるので雨でも水がたまらず天幕が張れそう。 近くの水場は豊富に流れておりホースで供給されているのでくみ取らずに容器に入れられる。 登山トイレ(通常のトイレ)は3つあり携帯トイレブースも1つあった。 先着者は10名足らずで早速棚下段にマットとシュラフを広げ寝床を確保し夕食の準備にかかった。 宮之浦岳までの登りでは団体のツアー客に追い越され、宮之浦岳山頂の多くがこの新高塚小屋にくることを考えて混雑を予想していたが取り越し苦労に終わった。 ここでの食事は水が少ないことを想定して夕食はポークソーセージのソテーと焼きそば、朝は餅のバター焼きを用意していたが水が豊富で心配することはなかった。 ここでも小屋入り口の休憩椅子で夕食作りに入った。 向かいに学生二人がスポーツ店で売っている乾燥携帯食にお湯を入れて調理しているので我々のポークソーセージソテーやスパム入り焼きそば、焼酎お湯割りを舌の経験値を増やせと無理強いした。  食事中少し離れた木陰に数頭の鹿が見受けられたがあまり近づかずしばらくして姿を消した。  我々の食事が終わるころ6名の客を案内しているツアーのスタッフが客のために泡ロング缶を8本ほど用意し、大鍋で調理を始めるので我々のポジションを譲った。 シュラフに潜って寝る準備をしていると先ほどのスタッフが食事が出来たと棚上のツアー客を呼びに来た。
 1時頃、のどが渇いて目が覚めたのでヘッドランプを点け水場で水を飲んでからトイレに向かったところ暗闇に光るものが数点、トイレ近くに鹿が数頭たむろしていた。 小屋に戻ったときに山靴を数えたら24足であった。

<10/30(日曜日)>  4時半頃に目覚めた。 昨夜は隣や遠方で演奏が活発で時々起こされたが何とか睡眠時間は確保できたようだ。 マットとシュラフをたたんでザックに収め朝食のため小屋入り口に出ると昨日我々が使ってツアースタッフに譲ったベストポジションはツアー客の荷物で占有されており端の狭いスペースを使って調理し立食で餅のバター焼きを食べ、淵上式煮出しコーヒーを飲んだ後撤収し出発準備にかかった。
 今日は日曜日で荒川登山口から上ってくる日帰り縄文杉ツアーにぶつかると身動きできなくなると言われているので少しでも早い行動開始が求められていたので早めのスタートでまずまずの結果。 出発時に高塚小屋方面から15名ほどの中国ツアー客が騒がしく降りてきたのをやり過ごしてから出発。(5:49) 高塚小屋は標高差で130m下になるが上り下りを繰り返しあまり下っている気分にならなかった。 登山道脇で鹿を何度も見ながら歩いている内に明るくなり、高塚小屋に到着。 タケさんが以前来たときには立て替え中で使えなかったらしいが今は完成して使用されている。 新高塚小屋に比べ小さく水場も近くにないので利用しづらいようだ。 ここで小休止した後15分ほど下ると縄文杉展望台(1330m 7:24着)に出た。  以前にあった縄文杉直下の展望デッキは老朽化したため撤去され、下に新しい展望デッキが作られたとのこと。 縄文杉をカメラで何度も撮影したが霧をまとった雄大な雰囲気を写し取ることが出来なかった。
 この展望デッキは混雑時一方通行になっているがまだツアー客が来ないので近道を逆行して登山道に出た。 縄文杉までの道は訪問者が多く山(自然遺産)を守るため多くが木道と木階段で構成されており朝露で濡れ大変滑りやすく、気を落ちつかせながら慎重に下るので思いの外時間がかかる。  さらに1時間10分ほど下ってウイルソン株(1030m 8:50)に出た。 朽ちた杉の中から外を見るとハート型に見えるらしく人気になっている。 下界で金平糖のとげとげをとがらせているシノブさんがウイルソン株のハートでとげに丸みがかかったのだろうか?  この頃に縄文ツアー客とすれ違うことが多くなったが狭い木階段部を通過した後だったので身動きできないほどのことはなく声を掛け合いながら体を入れ替えていた。 先頭のタケさんが女性二人組とすれ違った後しばらくして「いい匂いだった~」と漏らしていた。
 大株歩道入り口(910m 9:50)に出るとトロッコ軌道の中に板が敷かれた緩やかな道で周りの景色を見ながら足下を気にせずどんどん歩くことが出来た。 このトロッコは現在も使用可能で遭難者の救出、資材の搬送に使われているようだ。 大株歩道入り口にある二階建てトイレはこのトロッコの運搬力があって運用可能になっているものと思われる。
 長々歩いて楠川別れ(720m 11:10)に到着、トロッコ道はまだまだ続いているが我々は辻峠を越えて白谷雲水峡バス停(610m)に向かう。  平坦道を長く歩いたので辻峠の登りがきつく感じる。 一時間ほどかけて辻峠(979m 12:30)にたどり着くと大勢が休憩して弁当を食べている、同じ弁当なのでツアー客かと思われる。 辻峠から分岐で往復25分の太鼓岩があるが雲が出てきて眺望が望めないので行かないことにした。(本音は大分バテているから?)  疲れ切っている三匹のおっさんより若くて元気なダミアン夫妻は白谷小屋で待っていると先行した。
 白谷小屋まで降りると雰囲気が変わった。 周回遊歩道で屋久島の雰囲気を味わえる自然公園の様なので軽装な家族連れや観光客が目立ってきた。 とはいうもののこちらは大分へばっているので険しい道ではないが滑りやすい道に変わりなく、ここからの一時間はかなりしんどい。 宮崎アニメ「もののけ姫」の雰囲気を醸している「苔生した森」、小さなウイルソン株の「鹿の宿」、アトラクションのような「くぐり杉」を経由して13:53、白谷雲水峡バス停に到着14:40バスに乗るためバス停前に荷物を並べた。   屋久島自然遺産は基本禁煙※なので我慢を我慢を重ねた??父は橋を渡ったトイレ脇の喫煙所まで我慢できず停留所から少し離れた場所でたばこを吸い始めた、すると外人二人が父の隣に吸い寄せられたばこを吸い始めた、きっと日本のルールでは停留所そばはOKと思ったらしい。  バスの定刻近くになると我々の後ろに40名ほどの列が出来、乗車すると紀元杉まで乗ったガラガラのバスと違いザックを膝の上にのせて満席となった。 宮之浦までの乗車時間、タケさんは隣の外国人(たぶんドイツ人)に種子島に渡りロケット発射を見に行くことを話していた。  宮之浦バス停で降りた我々に走り去るバスから山行をともにした若者二人が手を振っていた。

 民宿やくしま89(パーク)に16:30到着、ダミアン夫妻は洗濯と風呂・シャワー、父とタケさんは今晩の宴会と明日の食材調達に自転車でライフセンターヤクデンまで買い出し、SSKは宴会準備にかかった。 父とタケさんが戻って宴会前に風呂に入るがSSKは脛の傷が痛いので三人分の洗濯をしながらシャワーだけにした。 この民宿の洗濯は無料だが乾燥は200円かかり、しかも洗濯と同時に出来ないため隣のコインランドリー(乾燥機と靴専用の洗濯機のみ)の大型乾燥機で乾燥させた。 テレビで天気予報のニュースをチェックしていると、JAXAの発表で「打上げ当日の発射準備作業時に天候の悪化が予想されるため、打上げを11月2日、打上げ時間帯を15時20分~18時18分(日本標準時)に延期いたします。」との案内で、種子島のロケット打ち上げが一日ずれて2日に変更になったことを放映していた、我々にとっては余裕が出来た。 宴会は地鶏スープのちゃんこ鍋、シノブさんは鳥がだめなので別鍋の宴会となった。 9時頃明日のチャリのため朝と昼のサンドイッチを作ってから就寝。

※2013年「屋久島山岳部利用対策協議会」が喫煙場所を4カ所定め(荒川登山口、小杉谷、トロッコ道終点、高塚小屋)、それ以外は禁煙とする自主ルールをまとめた。 自主ルールのため強制力はないが、ルール違反があればガイドらが注意喚起していく。
by KPPC-SSK

屋久島:登山編(200MB)
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 20161027-03_コーヒー&スモークタイム
 20161028-07_宮之浦民宿:昼寝
 20161029-20_黒味岳山頂
 20161030-38_白谷雲水峡、苔生した森
 M161029-06_(0:39)黒味~宮之浦岳、鹿
 M161030-02_(0:40)縄文杉2
 M161030-09_(1:08)白谷雲水峡、くぐり杉
  https://mega.nz/#F!SwBmXI5S!OzJC0DzuS9EN_FmNKRd8KQ

添付画像
1)フェリーの過剰な自転車係留
2)登山前のプチ宴会
3)白谷雲水峡、下山記念撮影
 

三匹のおっさんによる「屋久島、種子島、鹿児島」放浪記-Ⅱ

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月 2日(金)13時17分26秒
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  屋久島/ちゃり編 10/31

<10/31(月曜日)>  今日はダミアン夫妻が屋久島空港から帰る日、我々はチャリで屋久島一周約100kmにチャレンジ。 当初の予定ではすべての装備を持って西部林道を越し宮之浦の反対側にある栗生(くりお)の「屋久島青少年旅行村」でキャンプし翌日の種子島ロケット打ち上げを屋久島東海岸(長久保~長峯あたり)で見る計画であったが、発射予定が二日になったことと、重い荷物を背負って難所の西部林道を越すには体力が消耗しきって目的が達成出来そうも無いことから、時間はかかっても朝早めに出発し空身チャリで屋久島一周し、民宿にもう一泊することにした。
 5時半頃に起き昨日用意したサンドイッチを食べ、雨具・昼食・行動食・水を持って6時頃前庭のチャリのところに出た。 チャリに荷物を括り付けたりして用意しているとダミアン夫妻が起きてきた。 夫妻の見送りを受けて6:17出発、ライトを点けて宮之浦港方面への坂道を走り始めた。 SSKのチャリは心配性で前後ともオートライト、更にヘルメットに赤色フラッシャーライトを取り付けているので、夜明け前の薄暗い道を突進してくる車に警戒してもらうため最後尾を走ることにした。  7:00布引滝公園までに夜も明けて順調に走りここで休憩、ベンチに座り遠方の滝を眺めていると「ガシャ、ガシャ」と自転車の倒れる音。 父のスタンドが不調のため不安定で倒れたが巻き添えを食らってSSK車も倒れた。 倒れた自転車を起こし、また巻き込まれないように父のチャリから離しておいた。 休憩が終わり出発しようとしたところ先ほどの転倒でチェーンが外れてしまっていた。 ここはいつも用意してあるメンテナンスキットの出番と荷物を探すが、今回に限りシ-トポストキャリアーを取り付けた関係でキャリアバックと一緒に入れておいたが、一周して元の民宿に戻るだけと思いメンテナンスキットのことをすっかり忘れキャリアバックを置いてきてしまった。  チェーンは手を汚しただけで解決したがこの先の西部林道は悪路だとの話もあるのでパンク等のトラブルがないことを望むばかりだ。
 西部林道手前の大きい町(永田)までは何度かきつい坂が出てきた。 どうも父のペースが遅くなるので走っている様子を見るとサドルの位置が低く、膝が曲がったままで、ペダルも土踏まずで漕いでいる。 このままでは足に負荷がかかりすぎで完走も難しくなるので併走して動画を撮り、休憩時に父に動画を見せ修正ポイントをレクチャーした。 父のチャリはフロント2枚、リアが10段のハイスペックチャリなのでこのままでは宝の持ち腐れ、父に自分のものにしてもらうためしばらく周りからいろいろ言われながら走ることになった。 永田の町を過ぎ西部林道の道路幅の狭い本格的な登りになってきた頃に父も修正したフォームになじんできた。 西部林道は路線バスもなく一般車もほとんど通らないのできついときは道いっぱいに蛇行しながらマイペースで走った。
 この頃になると猿や鹿が目立ってきた。 最初は木立に群がっていた猿が見受けられたが西部林道中心部の日当たりの良い道路では10匹以上の猿が堂々と日向ぼっこをしながら蚤取りをしていた。  スピードが出た状態で群れに近づくとボス猿が歯を剥き出しにして威嚇してくる。 次に遭遇した猿の群れではスピード控えて近づくとあまり関心を示さず威嚇もされなかった。 長い登りの連続も終わり下り坂が始まる頃、前方に猿と5~6頭の鹿がいるのでカメラを動画にセットし撮影しながらスピードを抑えて近づくと、後方からハイスピードで父が追い越していき鹿たちは驚いて鳴き声を発して四散してしまった。  西部林道の苦しい登りの連続のご褒美は気持ちの良い下り坂、永田側の道は道幅が狭く木が覆い被さっているので落ち葉も多かったが、栗生側の道は2車線で落ち葉も少ない明るい道なので気持ちよい下りが味わえた。 下りはじっくり味わいながら走るものだとの意見もあるが、SSKは気持ちよい風を味わって下ることにした。 ここの下りで52.1km/hを記録した。
 西部林道栗生側の展望台でタケさんを待っていると、少し手前の沢から出てきたおじさんに出会った。  「山菜採りですか?」と質問すると「たまたま歩いている内に腹痛になったので沢で済ませた」とのことだった。 話し好きの地元のおじさんで種子島はロケットだけで何もないとぼろくそ、屋久島のお薦めは近くの「大川の滝」だと断言するので行ってみることにした。  県道から脇道に入り駐車場の車止めを越して滝壺近くまで進んだ(11:00)。 観光客はいるが駐車場から歩いてきて景色を見て写真を撮ると帰ってしまうので我々はゆっくり昼食を摂ることが出来た。 天気が良く滝音を聞きながら眺望を楽しんだ。 大きい岩を伝って移動するが、ここでタケさんにアクシデント、大きく開いて岩に足をかけたとき内股を痙攣させてしまい、自転車に乗るときにサドルを跨ぐことが困難になってしまった。 西部林道の難所をクリアしたとは言いながら距離はまだ60kmほど残っている。 十分休憩してから出発。 まだしばらく下りは続き栗生の町に入った、栗生橋を渡ってしばらくしたところに久々の自販機を発見、アクエリアスを仕入れることが出来た。(屋久島の自販機ではほとんどポカリは見ない)  調子が上がらないタケさんに比べて父は修正ポジションがマッチしたせいか快調に飛ばして距離が空いてしまうので、分散させないためタケさん先頭で進むことにした。 全体の6割ほど走ったあたりからだんだん雲行きが怪しくなってきた、ポツポツきたがしばらく我慢して走る。 勢いよく降ってきたので道路脇の木の下で雨をよけながら雨具とスパッツを装着、まだ先は長いので直ちに走り出す。  途中、長い上り坂の反対側に入り口に喫煙所・自販機を置いてある準備中の焼き肉屋があったのでここで雨宿り休憩、自販機から糖分の多い缶コーヒーを買って水分とエネルギーの補給をした。
 14:40、小雨のなか安房(あんぼう)の町に到着、まだ3時前なのにすっかり夕暮れの様相。 ダミアンたちが時間つぶしに使っていたモスバーガー屋久島安房店をすぐに発見、入り口外のテーブルに濡れた雨具を置いて店に入った。 タケさんとSSKはコーヒーとハンバーガー、父はコーヒーとポテトフライで休憩に入った。 久々の椅子に座った休憩を満喫する。 ダミアンにコーヒーお代わり100円と聞いていたのでタケさんとSSKはお代わりをした。
 安房からゴールまではまだ20kmほど、終盤に入ったがまだ先が長い。 屋久島空港を過ぎ閑散としたなにもない道を走り続けてきたが急に人家が目立ち始め、サイクルメーターも97kmをカウントしていたので宮之浦エリアに入った。 屋久島徳州会病院の大きな建物の道路反対側に「わいらいらんど」があった。 通い慣れたライフセンターヤクデンは宿から更に坂道を上らなければならないので怪しい名前だが客が入っているので「大丈夫だろう」とここで買い物をすることにした。
 17:15、すっかり日が暮れて宿に到着、屋久島一周98.7km(約100km)を完走することが出来た。 庭先で早速完走祝いの乾杯をしていると宿の主人が顔を出し、「知り合いが屋久島空港近くで3台の自転車がかっとんでいるのを知らせてくれたので途中で買い物してくるのでそろそろ着く頃と思っていた」と話した、どうやら下りを目撃されたようだが上りのヘロヘロ状態を見られなかったのでホッとした。
夕食は途中で買った弁当を肴に持って帰れない三岳をお湯割りで飲み干して就寝した。
by KPPC-SSK

屋久島:ちゃり編(195MB)
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 20161031-01_西部林道入り口
 20161031-20_大川の滝
 M161031-05_(0:58)西部林道1
 M161031-09_(0:28)西部林道5、父が鹿を追い散らす
 M161031-10_(1:03)大川の滝1
  https://mega.nz/#F!S0InGK6T!AXV729ND-JfAnmqhU9otIg

添付画像
1)屋久島一周高度図(屋久島観光協会資料より)
2)大川の滝
3)一周完走祝い
 

三匹のおっさんによる「屋久島、種子島、鹿児島」放浪記-Ⅲ

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月 2日(金)13時10分27秒
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  種子島/ロケット編 11/1~11/3

<11/1(火曜日)>  今日は9:00のフェリー太陽で間島港(種子島)に渡り、丘の上の「宇宙ヶ丘公園」まで荷物を背負って走り上らなければならない。 山や昨日の屋久島一周チャリと異なり時間に余裕があるが朝食は昨日各自が買ったカップ麺とスープで手早く済ませ、早めに宮浦港に行き乗船手続きをするために宿の精算をして7:30に港に向かう。 天気は穏やかで宿の主人も出がけに「フェリーは大丈夫でしょう」と言っていた。
 7:40宮之浦港着、フェリー太陽の券売所に行くと窓口に「本日欠航」の札、フェリー太陽は日にちによって運行が異なり奇数日は9:00出航し間島港に10:05着、明日の偶数日は13:00出航で14:05着、あしたのフェリーで間島に行ってもザックを担いでのチャリではロケット打ち上げまで間に合わない、明日は運行する確証もない。
 急遽8:10の「はいびすかす」に乗ることにした。 通路の反対にある鹿商海運の窓口でチケットを購入してすぐに乗り込んだ。  太陽であれば運賃1440円、自転車330円の合計1770円だが「はいびすかす」は運賃2200円、自転車1600円の合計3800円、しかも時間は約2時間、屋久島に近い南の間島より西之表港は北にかなり離れている。 西之表から南種子島の宇宙ヶ丘公園までは約45kmザックを担いで走るか、近くの民宿かキャンプで泊まり7時のバスで行くか、なんとかレンタカーを見つけるかいろいろ考えられるが西之表に着いてからでないとなにもわからない。  港を出て外洋に出ると風が強く揺れが激しい、救命胴衣を入れた棚の扉が揺れるたびにバタンバタン音を立てている。  ロケットの搬出が危険で打ち上げ予定をずらした天候では小さなフェリー太陽が欠航するのは当然だった。 デッキに出て風をよけながら景色を見ている小柄な外国人(イタリア人らしい)にタケさんが話しかけロケット打ち上げを見に行くことを話していた。
 10:15西之表港着、港の周りは荷物の集積ヤードで建物が見当たらない、船を下りたところに迷彩の自衛隊車両が20台ほど搬入のため待機していた。 ミサイル搬送と思われる特殊車両もあり訓練を終えた部隊が本土に帰還する雰囲気であった。 とりあえず街の中に出て観光案内所を探したがよくわからない、ガソリンスタンドで観光案内所を聞くと西之表港フェリー発着ターミナルにあると我々が下船したところと違う場所を教えてくれた。 我々の利用している「はいびすかす」は産業廃棄物も運ぶ貨客船(貨物船で人員も運ぶ)で貨物専用埠頭を使っているので通常のフェリー(プリンセスわかさ)や高速船(トッピー)とは別の所だった。
 案内所で打ち上げ予定が伸びて民宿やレンタカーにキャンセルが出たことを期待して聞いてみたが予約は変更を考慮しているらしくほとんど空きは無いようであった。 とりあえず近くの民宿やレンタカーの一覧があるパンフレットをもらい検討することにした。  タケさんは車両保有数が多く地場の(トヨタレンタや日本レンタでない)業者に連絡したが通常のレンタカーはすべて予約済みで空きが無いとのことだった、トラックでも何でも良いと粘ると古い商用車が1台ありこれなら貸し出し可能と言うことで仮予約、いまはフェリーで到着した予約客の対応で忙しいので手が空き次第車両をフェリーターミナルに持ってくることが決まった。  1時間ほど待ち、タケさんに連絡があったのでターミナル脇の駐車場に移動して車を見ると、とてもレンタカーには見えないさびさびボロボロの放置車両と思われる車両があった。 「鹿児島44」わナンバーの「ニッサンバネット・バン」でこれなら自転車を積んで移動できるがそれにしてもぼろい!  料金はぼろくても正規料金、一応タケさんが値引きを持ち出したが先方は強気で応じてもらえなかった。 趣味のクラッシクカー以外に2桁のナンバーを最近見ていない、シフトレバーに謎の札、「朝一番はチョークを引いてエンジンをかけろ」と書いてあった、いまどき「チョーク」を知っている人がどれほどいるだろうか?
 SSKは運転することを想定していなかったのでシルバー割引年齢確認のためのカラーコピーは持ってきたが本体の免許証は置いてきたので保有者はタケさんと父、タケさんは大型も持っているのでタケさんが運転、ボロレンタには当然カーナビは装備されていないのでSSKがナビと決まった。 荷台は自転車3台を入れて、車に有ったゴムバンドで固定しザックを置いても余裕であったが後部扉を閉めてもがたついてしっかり閉まらない、蹴飛ばしても閉まらないので諦めた。
 11:30レンタカーで西之表を出発、国道58号を海岸伝いに南下する、途中海岸脇のサンセットパーキングで小休止(11:57)、風が強く波が押し寄せてくる、西の海は雲がかかって屋久島は見えない。 予定では3日11:00発の「はいびすかす」に乗るためここでビバークするつもりであったがたとえボロボロでも車があって夜駆け・ビバークせずに済んで助かった。 国道58号から県道75号に移り島の東側に向かう、「種子島宇宙センター」の標識があったので西之町を左折して広田につくと「打ち上げ時通行止め」の標識、さらに広田港を過ぎると宇宙センターの敷地に入ったようで一般の交通標識よりも宇宙センターの標識の方が多くなった。 大崎発射場のゲート前を通り12:40発射場がよく見える「ロケットの丘」に到着、明日は立ち入り禁止になる展望台で発射場の眺望を楽しんだ。  13:00宇宙科学技術館に到着、技術館に入る前にレプリカロケットの展示してある広場で昼食、椰子の木陰の芝生にごろ寝する、近くで同じように食事をしている人の弁当は皆豪華、ツアーで配布されているもののようだ。 無料の技術館に入りロケット関連の展示を見て回る、関連グッズ売り場は大混雑でしかも皆高価、まだ旅は続くので何も買わず公園に向かう。
 宇宙ヶ丘公園は台地の上で標高177m、ほぼ屋久島西部林道の最高地点(180m)と同じくらい。 公園への道(正確には南種子島上下の国道58号分岐まで)は間島からも菅原(発射場近くの交差点)からも道幅が広い、良い道なのは発射場の海岸が遠浅でロケットは間島から夜間に搬送されるためらしい。 道は広くて良いが長い坂はボロレンタカーでもきつくシフトを落として走らないといけない、ここをザックを担ぎ自転車で走ることを思うとゾッとする。
 14:40宇宙ヶ丘公園駐車場に到着、駐車場の一部は明日のために確保されているが大部分が空いていた。  車から自転車とキャンプ用品を持ってテント場に向かう、テントサイトは直径40mほどの円周に椰子の木(棕櫚かもしれない)が植えられている芝生で20張りほどのテントが張られているが広々しているのでどこにでも張れるがなぜか全員外周付近に張っている。 以前タケさんが来たときは区画が仕切られていて予約制だったので先着者に聞いてみると「予約では無く皆自由に張っている」とのことだった、前回は夏休み期間中で混雑したようだ。 父のツエルトを張るのにトレッキングポールをつないで支柱を作るのは大変なので3mほど間隔のある木の間に張ることにした。  平行してライトエスパースを張り全体をホワイトシートで覆い、ツエルトとエスパースの間を宴会スペースとした。  設営が出来たのでボロレンタカーで2kmほど離れた街の中心地にあるA・コープ南種子島店に買い物に行った。 夕方なので弁当・おにぎりは売り切れなので酒の肴に総菜類、明日のロケット打ち上げ前の昼食用に蒸し焼きそばを買い込んだ。 野菜不足なのでキャベツ一玉450円を買おうとしたら焼きそばより高いキャベツは認められないと反対され1/4カット125円とたまご10個パック買うことにした。  駐車場からテントに戻る途中で見学場所を確認に行くとすでにテープやシート、張り綱で席取りされているので我々も1.5mほどを確保しておいた。
 種子島地焼酎のお湯割りを飲みながらつまみを作る、キャベツざく切りをフライパンでアンチョビ缶詰と一緒に炒め、塩胡椒と醤油を振りかける。 アスパラのベーコン巻きを作ろうと思ったがいつもセットで持っている楊枝が無いのでただのアスパラベーコン炒めとなってしまった。 卵にめんつゆを加えだし巻き卵を作った。
一晩中風が強く、シートがバタバタしていたが雲は無く星が輝いていた。

<11/2(水曜日)>  今日はいよいよ打ち上げの日、席取りの場所を確認しに行くとすでにロケットが組み立て塔から発射台に移動セットされていた。 発射予定時刻は15:20、余裕があると言うより時間つぶしをどうしよう。 そこでタケさんのコミュニケーションタイム、近くのテント住人に話しかける。 ロケット移動(40分ほどで完了するらしい)を目的に来た人は夜中の搬送を見逃し大変残念がっていた。 そばにバイクが置いてあるテントが多く自転車で来た人も少数見受けられた。 近くに張っていた関西弁のおっちゃんは折りたたみではないが特注の小径車で前日から張っているのでいろいろ話が聞けた。 車で鹿児島まで来てファリーで種子島に渡りここ(宇宙ヶ丘公園)に向かったが坂がハードで途中一泊した、自分はまだ良い方で二泊した人もいたと言っていた。
 時間つぶしに自転車でA・コープまで買い物に行くことにしたがその前にゴミもたまってきたのでタケさんが清掃員のおばさんに教えてもらった近くの廃棄場所にゴミを持っていった。 なかなか帰ってこないので我々(父とSSK)と合流せず直接向かったものと思いA・コープに行ったが姿が見当たらない、しばらくしてタケさんが現れ、「教えてもらった場所は資源ゴミ用で一般用は坂の下で時間がかかった」と言っていた。 きょうの弁当コーナーは昼前なので弁当・おにぎりが沢山あった。 キャンピングガスが不足してきたので携帯コンロ用ガスを探したがばら売りが無く三本セットしかないのでこれを買うことに、韓国製「詰め替え君」(使用は自己責任)を持ってきたので使用中のレギュラー缶2個とダミアンから受け取ったミニ缶に移すことにした。
A・コープで買った弁当で簡単に昼食を済ませ、休憩してから確保している見学場所に1時間ほど前に行った。 席取りはしているが直前に行ってトラブルになりたくなかった。 会場はテントに大画面モニターと音響装置がセットされ画像はテストパターンだが中継の音声だけが流れていた。 三菱の関係者が多く水色の作業服が目立った。
 打ち上げの20分ほど前から会場にライブ中継の音声が流され期待が高まってきた、中継のカウントダウンが「ゼロ」になり中継の打ち上げ音とともに遙か彼方に閃光が上昇していく、発射場とここは7.1kmほど離れているので約21秒後に生の発射音が届いた。 ロケットは発射場上の雲に一度潜り込んでしまったがしばらくして雲から飛び出し閃光の上昇は続けていく。 生の発射音は流されているライブ音声が大きいことと発射場からかなり離れていること、ロケットがⅡBでなくⅡA(補助固体ロケットが四本で無く二本)だったこともあり期待していたものより小さかった。 ロケットは更に上昇し雲に飲み込まれ見えなくなってしまったがライブ音声は固体ロケット切り離し、一段エンジン切り離し等順調に飛行していることを放送している。 目視ではわからないのでライブ映像のモニターテントに向かうが大勢に取り囲まれのぞき見も出来ない。
集まっていた人は車に乗り込みどんどん帰っていく。 我々はここから種子島観光となりボロレンタカーで鉄砲伝来の門倉岬公園に行った。 公園からは距離はあるが海の向こうに発射場がよく見えるのでここから発射を見ても良いと思ったがライブ中継がないので発射場の様子は自前で(タブレット等)で用意する必要がありそうだ。 誰もいなかった公園に続々車が入ってくる、同じようにロケット見学を終わった人が観光に切り替えた様だ。 車で走っていると時々道に落とし物を目撃する、最初はサトウキビだったがそのままパス、2度目は芋が落ちていたのでタケさんが「きっと安納芋だろう」と車を引き返して拾った。 間島港の埠頭に行ってみるがフェリー太陽の小屋があるだけで周りに何も無い。 タケさんが釣り竿セットを出し堰堤で糸を垂らすが、何もあたりが無いようですぐに引き返してきた。
 公園に戻る途中にA・コープが有るので買い物に立ち寄る。 エノキ茸にベーコン(スライスとブロック)、鰹削り節そして爪楊枝。  夜の宴会では前日出来なかったベーコン巻き巻きをエノキ茸で作った。 エノキの残りを細かくカットして削り節を加え、前日めんつゆをこぼしてしまったので代わりに醤油と屋久島モスバーガーでもらっていた砂糖スティックとポーションを加えてだし巻き卵を作った。 タケさんが拾ってきた芋をスライスしてゆでたものを食べろと無理強いしてくる、食べてみたがおいしくなかった。

<11/3(木曜日)>  朝食はお稲荷、太巻き、パン等各自が用意したものを摂りスクランブルエッグで手早く済ませる。 残った卵4個をゆでて船での昼食用とした。
タケさんはチャリのおっちゃんにボロレンタカーに余裕があるので西之表港までを誘うと喜び、便乗することになった。 車への自転車積み込みは荷物を置いてレンタカーを返してから戻ってくるためタケさんの自転車を最初に積みおっちゃんの自転車を最後に積んだ。 7:22宇宙ヶ丘公園を出発、車中でいろいろ話した中に道で拾った芋が不味かった話が出たとき、おっちゃんも拾った芋を食べたがやはり不味く安納芋でなく焼酎原料用の澱粉芋だろうとの話で、貴重な安納芋は雑に扱い道に落とすことは無いだろうと言うことになった、我々の芋もどうりで不味かったと納得した。
 8:25西之表港貨物埠頭に到着、タケさんの自転車以外の荷物を車外に出し、タケさんが車を返しに行っている間におっちゃんの支度が出来出発していった、ついにレンタ代の一部を払うというような話は出なかった、さすが関西人。
 「はいびすかす」が11:00出航なのに早く来たのはバイク・自転車が10台までなのでこの枠にあぶれないため早めの到着となった。 券売事務所は閉まっていたがすでに列が出来ておりその中にバイクが5台だったので枠内には入れたようで安心した。 9:30に事務所が開き乗船手続きをしたが船賃が鹿児島から屋久島の5200円より運行航路が短い種子島から鹿児島が5800円と高いのにびっくり、帰ってから料金を調べると船賃は100円安いが自転車料金が屋久島行きでは1600円、鹿児島行きがなぜか2300円となっていた。 乗船手続きが済んだバイクは時間があるので街に走り去っていったが我々はフェリーの積み込み業務を眺めながら時間をつぶした。 そこに一昨日この港に着いたときに見たときと同じような自衛隊車両の一団が到着した。 二日の間に引き返してきたとも思えないので別な部隊が本土に帰還するもののようだった。  コンテナの後自衛隊車両の積み込みが始まり、ミサイル運搬車のような特殊車両はバックでスロープを上り積み込んでいた。 車両積み込みがほぼ終わったので、バイクは自力でスロープを駆け上がっていたが我々は歩道スペースを押上ながらの乗船で最後となった。 屋久島行きや種子島行きでは空いていたが今回はロケット打ち上げ見学の帰りと思われる一般客や自衛隊員が大勢で座るスペースを確保するのがやっとだった。 定刻になっても積み込みが伸びて15分遅れで出航した。
by KPPC-SSK

種子島:ロケット編(192MB)
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 20161101-19_宇宙科学技術館
 20161101-20_宇宙ヶ丘公園・テント場
 20161102-01_宇宙ヶ丘公園・発射待機
 M161101-16_(1:00)宇宙科学技術館・広場2、昼食
 M161102-01_(1:27)宇宙ヶ丘公園・テント場
  https://mega.nz/#F!itIHSB4T!CmRdKG8wq1ArmUOyvdRc9g

添付画像
1)フェリー欠航
2)ボロレンタカー
3)ロケット打ち上げ
 

種子島_ロケット打ち上げ

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月 2日(金)13時00分12秒
編集済
  掲示板に動画を投稿するため3GPに変換したので画質が非常に悪くなっています。  

三匹のおっさんによる「屋久島、種子島、鹿児島」放浪記-Ⅳ

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月 2日(金)11時34分21秒
編集済
  鹿児島/開門岳、鰻温泉編 11/3~11/5

 <11/3(木曜日、文化の日)>  15:00「はいびすかす」は鹿児島谷山港に到着、荷物置き場に置いたザックを背負っていると下船口に一般客と50名ほどの自衛隊員が群がって身動きが出来ないのでしばらくトイレの前で待機することになった。 見慣れた緑・茶基調の迷彩服の外に青基調の迷彩服を着ている小グループが混在していたが緑・茶と青の会話はほとんど無かった、緑・茶が陸自で青が海自のようだ。 最後の方で下船し準備を整えて国道に出ようと走っていると各所にニンジンを持った迷彩服がたっており自衛隊車両の誘導を行っていた、指揮車のような迷彩車に誘導員が皆敬礼していたから可成りのお偉いさんが乗っていたようだ。
 かいもん山麓ふれあい公園に向かうためJR指宿枕崎線に乗るため平川駅に向かった。 谷山港に近いのは五位野駅だが海抜39m、平川駅は海抜26mなので距離は長いが荷物を背負っているので低い駅を選んだ。 15:45平川駅に到着し急いで自転車をたたみ列車に乗る準備をする、改札にICカードの端末があったので窓口の駅員に使用できるか聞いたが山川駅から先は無人駅なので切符を買って入場してくれと言われた。 山川行き快速(NANOHANA列車)に16:06乗車した、この後の16:31は各駅直通で乗り換えがない分楽だが日没になるので早い列車で景色を楽しみながら山川まで行くことにした。 乗客は一つ手前の指宿駅でほとんど降りてしまい終点の山川駅では我々を含め数人、乗り換えホームは反対なので一度ホームを降り線路を渡って荷物を抱え移動する。 山川駅で44分の待ち合わせ、「JR最南端有人駅」の表示は出ているが駅員は見当たらない、トイレは改札を出たところ待ち合わせの椅子も改札の外。 17:21発の各駅枕崎行きが来たので乗り込んだ、この列車には年配の団体ツアー客が乗っていて賑やかだった。 日が暮れる海岸線を見ながら走り17:45開聞駅に到着、我々の外は学生一人、迎えの車が待っていてすぐに行ってしまった。 トイレ前の街灯下で自転車を組み立てる。 キャンプの食材を買うため国道226号を東に10分ほど走りA・コープ鹿児島かいもん店に到着、ここでも弁当類は売り切れで酒の肴に肉団子、餡かけ餃子、鯖竜田揚げ、チキン南蛮等を買い込んだ。 種子島で銘柄の違う地元焼酎二種を買ったがどちらもハズレだったのでここはSSKが好きな指宿酒造の「前田利右衛門」を購入、これなら間違いない!  駅方向に戻り指宿市開聞十町交差点を左折し開門岳に向かう。 踏切(38m)を渡ってからは上りの連続、街頭も無い真っ暗な山の坂道、なぜかどんどんきつくなる。 道が大きく右に曲がっている正面に大きな標識があるが自転車のライトは上を照らさないので標識が読めない、ヘッドランプを取り出し標識を確認、曲がった先のふれあい公園(122m)に向かう、屋久島の西部林道でも使わなかったフロント・ローを使用、屋久島の難所では空身だったので我慢して使わなかったがここは荷物の影響か我慢しきれなかった。  19:00ふれあい公園管理事務所に到着、タケさんが前もって連絡し21:00まで開いていることを確認していた。 荒い息を整えていると父とタケさんも合流、管理事務所に入る。
 テントはツエルトとエスパースだがホワイトシートで覆うので一張りと申請、テント代を今日が祝日なので1230円、明日は平日で610円、合計1840円払った。 ごみ分別用の袋二日分を渡された、可燃物(プラスティック、生ゴミ)、不燃物(ビン・缶類)、危険物(電池、ガスボンベ)で処分に困っていたボンベをここで処分できることがわかり安心した。
 テントサイトは緩い傾斜の広い芝生でまだ誰も張っていない、宇宙ヶ丘公園と同じように適当な間隔の立木を探しツエルトを張り、エスパースを側に張って両方をホワイトシートで覆った。 腰を落ち着けて宴会開始、やはり「前田利右衛門」はおいしい。 9時過ぎて管理事務所も閉まっているので明日の開門岳登山に向け就寝した。
 10時すぎに車数台の音がし、近くのバンガローに利用客が来たようだった。 大声で笑い、話し、騒いでいる、女性が不思議な歌をひとしきり歌っていた。 怒鳴ってやりたい思いもあったがトラブルになるのもいやでそのまま放置していると12時前に静かになった。

 <11/4(金曜日)>  朝はカップ麺で朝食、きのう食べきれなかった牡蠣フライをフライパンで温める。 コーヒーをドリップで入れるが開門で買ったコーヒーはハズレでおいしくなくて残念。 昨晩騒いでいたバンガローの利用客はまだ起動していないので静かだった。
 7:00テント場を開聞岳登山に向け出発。 昨日の管理事務所の話では今年の数回の台風で登山道が荒れたが国立公園なので勝手に補修できないので放置状態、しかし登山に支障ない程度だとのことだった。 開門岳登山道は巻き貝のように開門岳に巻き付いており低山部は遊歩道のようだが八合目あたりから急峻なごろごろした岩で難所には綱や階段が設置されていた。
 9:35開門岳山頂(924m)に到着、天気が良く景色を楽しんだ。 山頂近くには木で覆われた火口があり改めてここが火山だったことを認識した。 10:10下山開始、父は勢いよく下っていく。 途中種子島で一緒だったおっちゃんに遭遇、「テント場で見慣れた自転車三台があったんであんさんたちとすぐわかりましたわ、おたくらの大将(父のこと)が下りをかっ飛んで行きましたわ、何食ったらあんなん元気になれるんでっしゃろ、ほな・さいなら」と慌ただしく去って行った。
 テント場にタケさんと一緒にたどり着くと父は芝生で昼寝をしていた。 鰻温泉に自転車で行く用意をしていると幼稚園児と家族の一団がやってきてこの芝生で昼食にすることになり周りの立木の木陰でお弁当を広げ子供たちがかけずり回っている、 少し前の静寂な雰囲気から一転・騒然としたものになったが緑のなかでどちらもマッチした雰囲気に思われた。
 12:30鰻温泉に自転車で出発、ふれあい公園の坂を気持ちよく下り国道226号を東に走っているとJR西大山駅の案内があったので立ち寄ることにした。  西大山駅(13:05着)は「JR日本最南端の駅」で観光客も多く「幸せを届ける黄色いポスト」や「ゆるキャラ・ぐりぶ~」が人気になっていた。
鰻温泉入り口交差点(77m)の少し手前にこのあたりでは珍しいファミリーレストランを発見、温泉上がりの昼食候補とした。  鰻温泉近くの鰻湖(130m)までは上りが続く、後半のきつい上りでは近くに養豚場があるようであえぐ呼吸に刺激的な空気が容赦なく突き刺さる感じであった。 鰻湖から鰻温泉は平坦な道、たどり着くと観光客も見当たらない静かなたたずまい、自転車を止め早速温泉に向かうがいきなり男湯入り口、料金場所がわからない。 戻ると建物角に小さな窓口、入浴料200円を払って脱衣所に入る。 浴室の水出口に注意書き、「水道水が地熱で熱くなる場合があります、しばらく出しておさまってから御使用下さい。」とある。 鰻温泉は熱くて有名だが今回はたまたまなのかあまり熱くなく気持ちよい温泉だった。
 タケさんがあまり温泉に入らず服を着てすぐに出て行ってしまった、しばらくしてまた入ってくるとシャンプーと石けんを持っていた、受付に売り物があるか聞いたが無いので忘れ物を借りてきたとのこと。 温泉をでるとタケさんが入るときに頼んでおいた温泉卵(5個で200円)が出来ていて、1個40円で買い取り食べたがやや半熟の絶妙な堅さで大変おいしかった。 休憩椅子の脇に自販機、イチゴミルクがおいしく二本飲んでしまった。
鰻温泉では食事するところが無く国道まで下ることにした、ファミレスの話をすると父がその近くに地元食堂の「レストラン とも」があり「鰹ビンタ(頭)の煮付け」の幟が立っていたというのでファミレスを過ぎ「レストラン とも」につくと準備中の札がかかっていた、仕方なく少し戻って「ジョイフル指宿山川店」に入った。 時間が三時過ぎで中途半端なので外には客が無く我々だけ、生ビールを飲みながら父は「ミックスグリル定食」、タケさんとSSKは「すき焼き定食」を頼んだ。 九州の刺身醤油は甘いことで知られているがそのせいなのか「すき焼き定食」が異常に甘い、さらに父の鶏肉が多くて食べられないと我々に振り分けられたのでおなかにどっしり溜まってしまった。
国道226号を西に向かって走っていると見通しの良い畑の向こうの開門岳に夕日が落ちるのでしばらく立ち止まり「ダイヤモンド開門」を楽しんだ。
 夕暮れのA・コープ鹿児島かいもん店に立ち寄り泡飲み物等を購入、店の出口脇に焼き鳥屋を発見し父とSSKはレバーと皮をたれで注文した。
 ふれあい公園までの上り坂は昨日と異なり空身だが疲労も蓄積しているのでやはりきつい、中間くらいに開門中学校があり下校する中学生が皆挨拶するのでこちらもしかたなく?挨拶を返す、ここで中学生にギブアップして自転車を降りる姿を見せたくなく頑張ってしまった。
 17:05ふれあい公園のテントに到着、昨夜騒いでいたバンガローに車は無く、我々の上に三張りほどテントが張られ灯りがともり食事の用意をしていた。 夕食を考えたがファミレスの食事が遅かったのと可成りヘビーだったので宴会だけにした。

 <11/5(土曜日)>  最終日、持ってきた食材を消費するための朝食となった。 餅のバター焼き、雑炊、キャベツのアンチョビ炒め、あまりおいしくないドリップコーヒー。
 当初ふれあい公園から自転車で山川駅まで走り、列車に乗ってJR隼人駅で分岐する肥薩線にある明治からの木造駅舎で有名な嘉例川駅へ行き、そこから再び自転車で峠を越し鹿児島空港まで走る計画であったが皆かなりの疲労蓄積度、開聞駅から列車で鹿児島中央に行き、市内観光してから直通バスで空港に行く案が提示されて即決、 8:19発山川行きの列車に乗ることにした。
 テントをたたみ、ゴミの処理をして7:10ふれあい公園を離れる。 昨日と違い荷物が有るので慎重に下り7:20開聞駅に着いた。 ここからは自転車を使わないので航空荷物として預けるようにシートポストキャリア、ステイを外し使わないポールも一緒に荷造りした。
 山川駅で乗り継ぎ、10:39鹿児島中央駅に到着、しばらくぶりの都会で新鮮に感じた。 荷物が多く身動きできない、昔のような「手荷預かり所」は今は無くコインローカーの時代になっているが近くのコインローカーはほぼ満杯、特にザックの入る大型はスーツケースを入れるため使用されており全滅。 父を荷物番にしてタケさんと手分けして探し回った。 出札口はビルをつなぐ二階通路なので一階に下りて探すと目立たないところにコインローカーを発見、大型も可成り空いている。 その近くを自転車が軽快に走って奥に向かっていく、後をつけると自転車預かり所に入っていった。 係の人に折りたたみ自転車3台を収納したまま預かってもらえるか聞いたところ受け付けてもらえることを確認した。 ザックをコインロッカーに入れ、自転車を預かり所に預けて身軽になり鹿児島の繁華街・天文館に向かうため東口駅前の路面電車に乗った。 天文館通までは全線均一料金で170円、車内には「赤字解消に向けて年間あと2往復のご乗車をお願いします 鹿児島市交通局」のステッカーが貼ってあった。 天文館本通りアーケードを歩いてきょろきょろしているとボランティアガイドの女性が案内図を渡してくれた。 近くのお薦めとんかつ店を聞くと数店教えてもらい城山に行く途中にある「黒かつ亭 天文館店」に混雑前の12時前に入ることができた。 生ビールを頼み飲んでいる内に黒豚カツ定食が届いた、なかなかありつけなかったご当地うまいもの、期待どおりおいしくいただき店を出ると、人気店で順番待ちの人が店前にいた。  鹿児島の名所「城山」に行くことにしたが、父は駅前に戻って土産を探すと別行動、城山下まで行くとタケさんが上るのは大変なので巡回バスで行くというので展望台で会えるだろうと別行動、SSKは「城山自然遊歩道」で展望台まで歩いた。 展望台は中国や韓国の観光客で大賑わい、近くの駐車場まで観光バスでこれるので歩かずにお手軽なようだ。 城山展望台からは鹿児島市街と桜島がよく見えた。 駐車場脇の急な階段を天文館まで下りているとタケさんから電話、バスに乗り遅れたので城山には行かないとのこと。 天文館通市電乗り場に行くと電車待ちのタケさんに遭遇、鹿児島中央駅で父と合流した。
 自転車とザックを回収し、駅前のバスターミナルに行き空港行き直通バスに乗り鹿児島空港へ、スカイマーク308便は予定より少し遅れたが無事羽田に到着した。
by KPPC-SSK

鹿児島:開門岳、鰻温泉編(234MB)
静止画はPCのビュアーで閲覧できるが、動画はダウンロードする必要があります。
ダウンロード件数が多くなるとハードディスク記録領域が狭くなるので必要に応じ再生後は削除してください。
 20161104-23_JR西大山・最南端駅
 20161104-37_鰻温泉
 20161105-09_黒かつ亭・ランチ
 M161103-08_(1:15)自衛隊車両、積み込み4
 M161103-12_(0:55)谷山港、自衛隊車両誘導
 M161104-13_(2:36)ダイヤモンド開門
  https://mega.nz/#F!TlATyLiD!p5VHBFzVda2CcSA3J_69cQ

添付画像
1)開門岳山頂
2)三匹のおっさんと開門岳
3)鰻温泉
 

三匹のおっさんによる「屋久島、種子島、鹿児島」放浪記 <エピローグ>

 投稿者:SSK  投稿日:2016年12月 2日(金)11時19分19秒
   今回のツアーは大変天気に恵まれた。  雨で有名な屋久島で登山初日の淀川避難小屋までののぼりと、屋久島ちゃり一周の難所を過ぎた終盤に降られただけで種子島・鹿児島も天気が良かった。 ラッキイーだったのはロケット打ち上げが一日遅れたこと、フェリー太陽が欠航で西之表に行くしか無くその結果ボロではあったがレンタカーが手に入ったことが大きかった。

 クラブのみんなに山登り、サイクリング、キャンプを総合した計画を提案するため実施してみたが結果はしんどすぎてとてもお薦め出来るものでは無かった。

 かなりハードだったのできっとダイエットになったと思っていたが、家内が10日ぶりに顔を合わせるとデブッた言うので体重を測定すると2kgも増えて帰ってきた、ショック!!

by KPPC-SSK
 

掲示板が完成しましたキラキラ

 投稿者:teacup.運営  投稿日:2016年12月 2日(金)11時07分5秒
  ご利用ありがとうございます。

teacup.掲示板は
ダイヤスレッド作り放題右上
ダイヤ画像・動画・音楽の投稿OK
ダイヤケータイ絵文字が使えるv▽v
ダイヤRSS対応ヒラメイタ!
ダイヤかわいいケータイテンプレハートx2

足跡足あと帳はコチラ
スレッド内容は管理画面内「スレッドの管理」から編集できます。
 

レンタル掲示板
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